エンドツーエンドマルチプロトコル検査がもたらす競争上の優位性
マルチプロトコル金融アプリケーション検査を自動化するための、最も包括的なフレームワークをご紹介します。
ETP Studioは、貴社のシステムAPIを検査する際に必要となる、豊富な検査スクリプトを作成するためのモジュラー環境です。 多数のプロトコルアダプタの活用で、貴社のアプリケーションで使用される、FIX・TIBCO・MQ・JMS及びその他のトランスポートもしくはコーデックといった数多くの技術全般に対して、共通の機能付与が可能になります。
豊富な検査コマンドと、コマンドのカスタムパッケージを持つETP Studioを活用して、複合アーキテクチャの真のエンドツーエンド検査を実現しましょう。 例えば、クライアントの受信フロー・取引フロー・リクイディティプロバイダが、複合ビジネスシナリオの実行と検査を実施する際のシミュレーションを行うために、ストレートスループロセッシングチェーンの検査が可能です。
ETD Studio のケイパビリティを垣間見る、ハイレベルリストをご覧ください。
レグレッション・機能検査の実行
それぞれのリリース前に、すべてのレグレッションテストを達成 異なるビジネスモジュールが提供する、個々のサービスに対する接続と検査の実行
- 標準取引ワークフロー
- カスタム取引ワークフロー
- FIXエンジン・ブリッジ
- マーケットデータプロバイダ
- ポストアップグレードチェック
- ポストマイグレーションチェック
- 取引プラットフォーム
- サービスプロバイダのインターフェイス
ユニットとシステムの検査
トレードライフサイクルと取引機能全般にわたるビジネス機能を100%活用. ビジネスエリア全体に対するファンクショナリティバーティカルの確認.
- オーダーエントリ・実行・予約
- プリンシパル及びエージェンシー取引
- ハイタッチSTPチェーン
- DMA STP チェーン
- ポジションキープ
- オーダールーティング
- アルゴリズム取引フレームワーク
- バックオフィス・決済システム
インテグレーションとセキュリティの検査
トレーディングアーキテクチャ内における、貴社システムのインテグレーション検査. 取引リミット・フェイルオーバーのシナリオ・承認済取引・ミッションクリティカルケイパビリティの確認
- カウンターパーティと市場への接続性
- ダウンストリームシステム(ミドル・バックオフィス)
- グローバルオーダーマネジメント・ルーティング
- 外部インターフェイス(MD・MQ JMS等)
- 取引リミット
- 外部アクセスコントロール・許可
- プレトレード・ポストトレードチェック
- フェイルオーバーシナリオ
パフォーマンス・スタティックデータ検査
複数のFIXセッションによる、システムバンド幅の飽和テストを実施し、パフォーマンスとリジリエンシーを検査. スタティックレファレンスデータの整合性を売買取引とSQLクエリでクロスチェック
- パフォーマンス劣化の防止
- レファレンスデータの整合性確認
対応プロトコルの一覧については右側のサイドメニューからご覧いただけます。さらに詳しい情報をお求めの場合は、当社までご連絡ください。
プロトコル、プラットフォーム、メッセージフォーマットのリスト
プロトコル
- HTTP/HTTPS
- JMS
- FIX
- FAST
- GLIMPSE
- SoupBinTCP
- JPX Arrowhead
- HKEX Orion
- Euronext UTP
- LSE MIT
- MQ
- FTP
- JDBC
- ODBC
- SOAP
- TCP/IP
- XPath
- DB2
プラットフォーム
- JMS Providers
- WebSphere MQ
- ActiveMQ
- GlassFish MQ
- IBM WebSphere MQ (MQ Series)
- JBoss JMS
- Open Message Queue (OpenMQ)
- TIBCO Rendezvous
- TIBCO EMS
- Fidessa OpenAccess
- Sun JMS
- Other JMS Providers
メッセージフォーマット。
- XML
- SOAP
- JSON
- Fixed Length
- Bytes/Binary